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2008年10月30日

●『ダニー・ザ・ドッグ』

●『ダニー・ザ・ドッグ』★★★★☆

『ニキータ』『レオン』の脚本を務めたリュック・ベンソン脚本によるヒューマン・ドラマ。
主演は、アクション映画の雄―――ジェット・リー。


マフィアの用心棒として飼われるダニーは飼い主の命令に忠実な犬として育てられた。
しかし、ある日、盲目の調律師のサム(モーガン・フリーマン)と出会った事で、
失われていた人の心を想い出していく。


これまでは、寡黙で腕の立つヒーローをアクション主体で演じる事が多かったリーだが、本作では無垢な心の青年の繊細さや次第に人間の感情を芽生えさせていく過程を見事に演じている。
なので、従来のジェット・リーの華麗なアクションシーンを期待している人には、お勧めできない。
モーガン・フリーマンの本当に盲目かと思わせられる説得力ある演技やヒロインのヴィクトリア(ケリー・コンドン)の愛らしさ、
ダニーの飼い主であるバート(ボブ・ホスキンス)の嫌味ったらしい小物ぶりなど共演陣も存在感がありまくりで、それが物語に説得力を持たせている。
ただ、ラストへ向かってのダニーとマフィアとの戦いがイマイチ盛り上がりに欠けるのが残念。
バートがやる事なす事小物で意外と憎めない部分があるせいかもしれないが、やはり最後の敵としては、もっと重厚さというか悪のオーラというか、そういうダークな面を見せて欲しかった。
バートのキャラは、ラスボスのドジな腰巾着ならいいが、ラスボスとしては明らかに貫禄不足。
その戦いの結末もあやふやでスッキリしない。
それでも、ダニーの犬から人間への変化を演じたジェット・リーの自然な演技は一見の価値がある。



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Posted by 今井秋芳 at 22:36│Comments(0)シネマ
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