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2008年11月21日

●『Shall we dance?』

●『Shall we dance?』★★★★☆

周防正行監督・脚本で制作された「Shall we ダンス?」
のハリウッドリメイク版。


シカゴの弁護士クラーク(リチャード・ギア)は、仕事を持っている妻と子供たちに囲まれて、何不自由ない生活を送っていた。
だが、そういう幸せだが単調な日々に疑問を感じていたクラークは、通勤の電車の中から見えるダンススクールに佇む女性ポリーナ(ジェニファー・ロペス)を見ている内に、そのスクールへと足を運ぶようになる。
初めは、ポリーナに対する想いでダンスをやっていたクラークだが、次第にダンスの楽しさに目覚めていく。


本作は、日本版に実に忠実に作られている。
良い作品のリメイクは、とかくうまくいかないものだが、日本とアメリカという土壌の違いが、今回のリメイクを成功させているといってもいい。
日本版は、「平凡なサラリーマンが社交ダンスをするという気恥ずかしさと滑稽さ、そして、それが次第にカッコ良く見えてくるというカタルシス」があった。
ハリウッド版は、主人公がダンスをする姿に気恥ずかしさは見えないし、リチャード・ギアが初めからカッコ良い(笑)ので、そういった部分のカタルシスはない。
これは、やはりダンスに対する国民性の違いだろう。
同じ役どころを演じた色白の草刈民代とラテン系のジェニファー・ロペスといった部分にも国民性の違いは表れている。
クラークの妻役のスーザン・サランドンが存在感があり、夫婦愛がより強く描かれている点も本作の特徴(普通、ああいう設定だったら、クラークとポリーナが恋に落ちるんじゃ?……と思ったが、そうならないのは夫婦愛を重視しているからだろう)。
だが、これらの相違点がマイナス要素にはならず、日本版にはない作品のカラーとして、ハリウッド版ならではの「おしゃれなダンス映画」として成立している点は見事といっていい。
特に女性にとって、ダンディなリチャード・ギアのダンスシーンやバラを持ち、タキシード姿でエスカレーターを上って来るシーンは必見。
やはり、このスマートで優雅な雰囲気を日本で出すのは無理だと思われる(笑)
とにもかくにも、日本版を観た人も観ていない人も楽しめて、観終わった後、心軽やかになる一作。



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Posted by 今井秋芳 at 12:00│Comments(1)シネマ
この記事へのコメント
この『Shall we dance?』をはじめ、映画DVDも電脳街で取り扱いが始まりましたので
お手数でなければアフィリエイトを貼ってみてはいかがでしょうか?
Posted by 白川嘘一郎 at 2008年11月26日 10:17
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