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2011年11月10日

●『ザ・シューター/極大射程』

『ザ・シューター/極大射程』

骨太の男臭いクライム物『トレーニング・デイ』や元々『ダイ・ハード4』として企画されたアクション物『ティアーズ・オブ・ザ・サン』など渋い男たちが主役の映画を撮っているアントワン・フークア監督による、これまた渋い作品。
主人公がスナイパー(狙撃手)の作品では『スターリングラード(ジュード・ロウ主演)』があるが、こちらはそれよりも敵と派手にやり合うシーンが多いので、アクション映画として肩の力を抜いて観れるかもしれない。
狙撃手は観測手とコンビで行動するという実際の軍隊における設定もこの作品で知る事ができる。

観測手を失い退役した元海兵隊狙撃手スワガー(マーク・ウォールバーグ)の元をジョンソン大佐と名乗る人物が訪れる。
実は大統領暗殺計画があり、それを阻止するため、テロリストと対抗しうる狙撃の腕を貸して欲しいというのだ。
渋々了承するスワガーだったが、暗殺の予告当日に思わぬ事態が発生し、逆に追われる身となってしまう。

追われている相手と戦いながら真相を暴くスワガーの姿は、まるで『ジェイソン・ボーン・シリーズ』のマット・デイモンのようだが(実際、マーク・ウォールバーグがマット・デイモンに似ているし)、
狙撃特有の緊迫感は序盤の雪山のシーンから出ており、戦時における狙撃手の強さを感じさせてくれる。
ストーリーは完全に勧善懲悪物で、相変わらずのアメリカの愛国精神万歳な展開もお馴染みだが、
無敵の主人公が悪を倒すというカタルシスがあるので、爽快感はある。
狙撃手なので狙撃がメインなのかと思いきや、劇中では意外と近接戦も多く、近接と狙撃の割合は半々ぐらい。
もっと狙撃主体の戦いが観たかったので、ラストシーンも含めてそこは残念な部分。
業界では「スナイパー物に外れなし」といわれるが、本作もその1作として数えられるだろう。
今後、続編が作られるかどうかはわからないが、本作に興味を持ったなら、
『スワガー・サーガ』
として原作がシリーズで発刊されているので読んでみるのをオススメする(映画の原作である『極大射程』は、2000年度「このミステリーがすごい!」の海外編第一位に輝いている)。



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Posted by 今井秋芳 at 23:59│Comments(1)シネマ
この記事へのコメント
こんばんは、お久しぶりです。
大量の日記が更新されていたので驚いてしまいました。

今井監督も極大射程を観ておられたのですね。
友達に薦められて原作を読みました。映画も見たのですが、個人的に見所だと思っている原作のスワガーの裁判のシーンが削られていまして、そっちが見たかったので残念でしたが……。
スナイパーに抱いていた幻想をいい意味で裏切ってくれた本であり映画でした。

また書き込みします。失礼いたしました。
Posted by アシュレイ at 2011年11月17日 22:16
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