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2011年11月13日

●『逆境ナイン』

『逆境ナイン』

炎の漫画家・島本和彦の原作を『海猿』の羽住英一郎が監督。
主演は玉山鉄二。共演には堀北真希、田中直樹、藤岡弘、。
ギャグや小ネタも満載で(草野球用語など女性には馴染みのない言葉もあるが)、肩の力を抜いて
楽しめるだろう。
タイトルが『逆境ナイン』なのに、基本的に逆境なのは主人公・不屈闘志だけという話もある(笑)
どうしようもない弱小野球部が強豪を倒してのし上がっていく作品はよくあるが、本作はスポーツ物と呼ぶには破天荒過ぎるし、若者たちの青春劇と呼ぶには熱過ぎる。
普通、スポーツ物にはセオリーというものがあり、ある程度先が読めるものだが、全く先が読めないのも本作の特徴。
「一体、どうなるんだ?」と観る者に思わせ、それを力技で解決していく妙な説得力は、島本節の真骨頂だ
といえよう。
今まで、玉山鉄二はどちらかといえば、ちょっとクールな二枚目という印象があったのだが、本作の彼の姿に役者魂を見た気がした。
その主人公・不屈闘志を初め、野球部監督・榊原剛(田中直樹)など、必要以上に暑苦しい登場人物たちの中、マネージャー・月田明子役の堀北真希の清涼感がとても良いバランスを保っている。
一歩間違えば、堀北真希も『逆境ナイン』の熱いおバカな世界に引きずり込まれてしまいがちだが、そう
させない存在感が彼女にはある。
とにもかくにも、「バカバカしい。でも感動」というコピーに偽りはない。
本作には、人生に必要な教訓が、ぎっしりと詰まっている。
ラストが少しあっさりしているが、「それはそれ、これはこれ」である。



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Posted by 今井秋芳 at 04:00│Comments(0)シネマ
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