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2008年06月20日

●『グエムル/漢江(ハンガン)の怪物』

●『グエムル/漢江(ハンガン)の怪物』★★★☆☆

『グエムル』とは韓国語で『怪物』の意。
つまり、タイトルとしては『グエムル』単体か『漢江(ハンガン)の怪物』が正しい。
それはさておき、本作は怪物映画としてオーソドックスでありながら、随所に独自のセンスが光っている。
監督・脚本は『殺人の追憶』のポン・ジュノ。
主演は、韓国俳優の中でも個人的に好きな演技派ソン・ガンホ。
共演陣も素晴らしく、特に叔母さん役のぺ・ドゥナ(泥だらけのジャージで弓を構える姿がカッコイイ)と
主人公の娘役のコ・アソンの女性陣が良かった。
漢江に流された化学薬品によって誕生した怪物が人を襲い、
街を恐怖に陥れるといったストーリーラインは、有名な所では『ゴジラ』や『WXⅢ 機動警察パトレイバー』などがある。
本作が、そうした作品たちと明らかに異なっているのは、
グエムルによって変えられた平凡で平穏な家族の生活を追っている点だ
ろう。
主人公ガンドゥ(ソン・ガンホ)の店を営むシーンに始まり、
ラストの家での食事シーンまで、それは一貫している。
攫われたガンドゥの娘を助け出すために共に行動する人も、
ガンドゥの父親やガンドゥの弟や妹というのも面白い。
本作は生々しい。
グエムルの大きすぎず小さすぎない大きさも生々しいし、
警察や政府の役に立たなさも生々しいし、
グエムルを追っている一家が空腹でカップラーメン食べる光景も生々しい。
しかし、何が一番生々しいかといえば、白昼ののどかな河岸にいきなりグエムルが出現し、暴れまくる光景だ。
たいがいの怪物は、かなり話が進んでからとか夜や暗い場所にのっそりと出現するものだが、
かなり序盤から、しかも真っ昼間に出現したのは驚いた。
このシーンこそ、数ある怪物映画の中でも印象に残る名シーンだろう。



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Posted by 今井秋芳 at 23:20│Comments(0)シネマ
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