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2008年06月21日

●『バタフライ・エフェクト』

●『バタフライ・エフェクト』★★★★★

『デッドコースター』の脚本家エリック・ブレスとJ・マッキー・グルーバーの二人が監督・脚本を手掛けたサスペンス。
主演は、2003年度のピープル誌「世界で最も美しい50人」の1位に選ばれたアシュトン・カッチャー。
タイトルの『バタフライ・エフェクト』とは「ある場所で蝶が羽ばたくと地球の反対側で竜巻が起こる」―――初期条件の僅かな違いが
将来の結果に大きな差を生み出す―――というカオス理論の一種。
誰にでも、あの日あの横断歩道を渡らなかったら……
あの時あの人と出会わなかったら……
一体、今の自分はどうなっていただろうと考えた経験がある筈だ。
主人公であるエヴァン(アシュトン・カッチャー)は、過去に別れた彼女との約束を果たすため、過去を変える事でその約束を果たそうとする。
過去を僅かに変える事で、現在のエヴァンを取り巻く環境が変わるとい
うタイムパラドックスを緻密な脚本で違和感なく見せている。
その変化は、どれも楽天的ではなく、悲哀に満ちており、
未来とは必ずしも全ての望みが叶うものでないという事を我々に教えてくれる。
特にエヴァンが彼女であるケイリーから浴びせられる言葉には、胸が痛んだ。
人の人生というのは幸福と不幸が絶妙のバランスで保たれている。
不幸を幸福に変える事で、幸福だった想い出を失う可能性もあるのだ。
エヴァンが最後に下した決断も、そう考えれば、最良の決断だったのかもしれない。
切なくも儚いラブストーリーの秀作。



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Posted by 今井秋芳 at 04:44│Comments(0)シネマ
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