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2008年06月27日

●『天使とデート』

●『天使とデート』★★★★☆

今やフランスを代表する大女優であるエマニュアル・ベアール主演で贈るラブ・ファンタジー。
1987年公開の本作が、彼女の初ハリウッド進出作でもある。
日本にファンの多いフィービー・ケイツ(「パラダイス」「グレムリン」)が金持ちの嫌な令嬢の役を演じているのも面白い。


気弱なジム(マイケル・E・ナイト)は、社長令嬢パティ(フィービー・ケイツ)との結婚を間近に控えていた。
そんなジムの前に、ある日、羽が傷ついた天使(エマニュアル・ベアール)が落ちてくる。
人間の世界が珍しい天使とそれを匿うジム、天使をジムの彼女だと勘違いしたパティを巻き込んで、
事態は思わぬ方向へ。
果たして、天使は天上に帰る事ができるのか?
そして、ジムの恋の運命は?


人魚が人間の世界へ紛れ込むというのは「スプラッシュ」や
ディズニーの「リトルマーメイド」などでお馴染みだが、
紛れ込むのが天使というのがいい。
全体的なストーリー自体にひねりはないものの
天使が巻き起こすドタバタが楽しく、実に微笑ましく描かれている。
本作の魅力の大半は、天使役のエマニュアル・ベアールの美し
さ、可憐さに集約されているといえよう。
人間の言葉を喋れない天使を、その仕草や眼差し、
奇声(?)だけで見事に演じている。
いや……演じているというのは間違いかもしれない。
エマニュアル・ベアールこそ天使なのである。
大袈裟な表現ではなく、「地上に降りた天使」という言葉が
これだけ似合う浮世離れした女優も珍しい。
天使は本来性別がなく中世的存在だとか、そんな野暮な事はいいっこなし(笑)。
こんな魅力的な女性の天使がいてもいい。

今では、妖艶な役や汚れた役などもこなす彼女の
本作で見せる無色透明な若き日の姿は貴重だろう。
エマニュアル・ベアールばかり注目しているようだが、
ハリウッド映画往年のアイドル、フィービー・ケイツのヒステリックでキレた令嬢役に
過去を想い思わず目頭が熱くなったのはナイショである(笑)



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Posted by 今井秋芳 at 22:37│Comments(1)シネマ
この記事へのコメント
∑これだぁーーー!!これです、これ!ずっと私が探してた作品!!!
はるか昔、テレビで見かけた空から落ちてきたすっごい美人な天使の作品!!
いやぁー、映画だったんですね

周りの人に
「はるか昔に、テレビで、空から普通の青年の所に超絶美人な天使が落ちてきた作品を昔見たの!!!喋れない天使なんだけど、声は超音波みたいな感じで。もう、とにかく綺麗な瞳や愛らしい表情が正に天使なんだよー!!」
と言っても、TVだった上、作品名はわからないし、見たっていう人もいなくて。
なんかもう、幻だったんじゃないかとすら思っていました。

今なら、すぐにタイトルを確認すると思うのですが、なにせ私自身、“タイトル”というモノすらわからない位小さい頃だったので。

その後、様々な天使の出てくる作品を見ましたが“あの天使の美しさには適わない”と思う程、人間離れした美しく愛らしい天使!!

ずっと心の中の宝物的だった作品なので、タイトルがわかって本当にすっごく嬉しいです

監督のレビューじゃなきゃ、映画のレビュー(しかも洋画)とか絶対みない奴なので、監督がレビューして、こうやってまとめてあげてくれたおがげで、やっと再会できそうです!!
ありがとうございます
Posted by レモ at 2011年12月31日 15:43
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