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2008年07月05日

●『Mr.インクレディブル』

●『Mr.インクレディブル』★★★★☆

ちなみに、こう見えてディズニー作品好きだったりする。
かの名作「トイ・ストーリー」を世に送り出したピクサーによるCGアニメ。
監督は「アイアン・ジャイアント」のブラッド・バード。


かつて、スーパーヒーローたちが活躍していた時代があった。
しかし、ある事件が切っ掛けで、ヒーローたちはその座を奪われ、能力さえも封じられてしまう。
それから15年後。
保険会社に勤めるボブ・パーは、
15年前にMr.インクレディブルとして活躍していたヒーロー。
さえない日々を送るそんなボブの元へひとつのメッセージが届く。
それは、Mr.インクレディブルとしてのボブに助けを求めるメッセージだった。
メッセージに示された孤島へ向かうボブ。
しかし、そこには恐るべき罠が待ち構えていた……。


まず、Mr.インクレディブルの家族―――妻のヘレン=イラスティ・ガール、
長女のヴァイオレット、長男のダッシュ、次男のジャック・ジャック、
それぞれのキャラが立っているのが素晴らしい。
原題の「THE INCREDIBLES」が示す通り、この家族たちの物語なのだから、
ここでつまづいていたら、本作の魅力も半減だっただろう(苦笑)。
職場で仕事に不満を持つボブの悲哀、
思春期の少女の悩みを抱える内気なヴァイオレット、
能力を使いたくて仕方がないイタズラっ子のダッシュ。
それぞれが、それぞれの悩みを抱えながら過ごすスーパーヒーロー一家の日常が楽しい。
特に、その中でも、妻であるヘレンの獅子奮迅の姿には、思わず頭が下がる。
収縮自在の身体で、時にはパラシュート、時にはゴムボート、時にはロープフックと、
家族を助けるのは自分だとばかりに、文字通り身体を張った活躍をしてくれる。
女性が社会や家庭で力を持つようになった現代の世相が、こんな場所にも反映されている。
「女は強し、されど母はもっと強し」とはよくいったものだ。
細やかな心理描写や仕草に、思わずCGである事を忘れてしまう。
アクションシーンや能力を使うシーンなども、
CGならではのダイナミックなセンスある描写が光っており、
この辺りは、他のCGスタジオよりピクサーに一日の長があると思わせられる。
007などを彷彿とさせる音楽もカッコ良く、エンドクレジットまで工夫が凝らされた演出は、
最初から最後まで、観客を「楽しませてやろう」という意気込みが感じられ、
ストーリー共々、清々しい気分にさせてくれる。
DVD特典のショートドラマ「ジャック・ジャック・アタック」も必見。
本編では明かされなかったベビーシッターと
ジャック・ジャックとの壮絶な戦いが描かれている(笑)

余談だが、ファッションデザイナーのエドナ・モードの声は、
監督のブラッド・バードがあてている。
それと、ボブの親友であるフロゾンの声を、
サミュエル・L・ジャクソンがあてているのも注目。
「スターウォーズ新三部作」出演といい(ヨーダと共演したいとか、
紫のライトセーバーを振り回したいといって自分の色を決めたりしたという)、
楽しんで仕事してるなぁ、サムよ(笑)



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Posted by 今井秋芳 at 03:59│Comments(0)シネマ
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