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2008年07月24日

●『ナイト・ウォッチ』

●『ナイト・ウォッチ』★★★★☆

斬新な映像と卓越した演出でロシア映画のパワーをまざまざと見せ付けた意欲作。
監督は、CMやMTVの監督として有名なティムール・ベクマンベトフ。
主役のアントン・ゴロデツキーには、ロシアの演技派俳優コンスタンチン・ハベンスキー。

舞台は1992年、モスクワ。アントン・ゴロデツキーは謎の集団に遭遇する。
彼らは《異種(アザーズ)》と呼ばれ、人間でありながら様々な能力を持ち、
光と闇に分かれて、何世紀もの間、光の異種は《闇の監視人(ナイト・
ウォッチ)》として闇を監視し、
闇の異種は《光の監視人(デイ・ウォッチ)》として光を監視していた。
《異種》としての力を見い出されたアントンは《ナイト・ウォッチ》として活動する事となる。
しかし、その未来が暗澹たる闇が待ち構えていようとは知る由もなかった。

宣伝では映像美や演出で『マトリックス』と比較される事が多い本作。
個人的には『マトリックス』よりも『アンダーワールド』に近いと思う。
内容は『マトリックス』よりも複雑怪奇、そこにはおしゃれでスタイリッシュな世界よりも、ダークで陰鬱な世界が広がっている。
主役のアントンも決して色男じゃなく、性格もヒーロー然としている訳でもないが、
話が進むにつれ、そこが味わい深くなっていく(笑)
光と闇の戦いを描いた作品は数あれど、『ロシアが舞台』『さえない主人公』―――こういう切り口で描いた作品はないだろう。
ディテールが細かく、1回観ただけでは何の事かわからない部分もあるが、わかってみると「なるほど」と思うシーンも多い。
お気に入りは、飛行機からネジが落下していく連鎖シーン。
ネジの視点でシーンを描いていくという面白い見せ方に、ロシア映画の未来が楽しみになった。



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Posted by 今井秋芳 at 01:53│Comments(0)シネマ
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