読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 497人
アクセスカウンタ

2008年07月28日

●『セルラー』

●『セルラー』★★★☆☆

自宅に侵入してきた謎の男たちに拉致された女教師ジェシカ。
粉々にされた電話を復旧させて何とか外部と連絡を取ろうと試みる彼女だったが、
繋がった先は全く知らない若者ライアンだった。果たして、ライアンは
ジェシカを救い出す事ができるのか?
そして、謎の男たちの目的は?―――というのがあらすじ。

監督は『デッドコースター』のデヴィッド・R・エリス。
原作は、電話ボックスを巧みに使って人間ドラマをスリリングに描いた『フォーン・ブース』の脚本家ラリー・コーエン。
電話で連絡を取り合うジェシカとライアンそれぞれの動きを追っていく手法は、かの人気ドラマ『24』を彷彿とさせる。
薄暗い部屋に監禁されたままのジェシカが静だとしたら、街中を車で足で走り回るライアンは動そのもの。
双方を繋げているのは、いつ切れるかわからない電話だけ。
交互に展開するこの静と動の対比が、本来であれば退屈になりかねない内容に起伏と緊迫感を与えている。
そして、そのテンションを支えているのはジェシカ役のキム・ベイシンガー(『ナインハーフ』『L.A.コンフィデンシャル』)と
ライアン役のクリス・エヴァンス(『ファンタスティック・フォー』のジョニー)の迫真の演技に他ならない。
……と、ここまで書いて、本作が重苦しいサスペンスだと思う人もいるかもしれないが、実に軽快に、時には笑いも織り交ぜて物語は進んでいく。
限られた登場人物たちと限られた環境と限られた時間の中で作られたノンストップ・サスペンス。
エンディングに至るまで、タイトルの『セルラー=携帯電話』が活きているのも見事。



同じカテゴリー(シネマ)の記事画像
May the Force be with you!
ワールズ・エンド
生ける屍
シネマレビュー一覧(2012年更新)
エピソード7!!
リベンジ
同じカテゴリー(シネマ)の記事
 May the Force be with you! (2014-05-04 18:14)
 ワールズ・エンド (2014-04-27 23:41)
 続編制作決定!! (2014-01-12 18:00)
 生ける屍 (2013-02-03 21:46)
 シネマレビュー一覧(2012年更新) (2012-12-31 23:59)
 エピソード7!! (2012-10-31 12:45)

Posted by 今井秋芳 at 06:19│Comments(0)シネマ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。