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2008年08月01日

●『スカイキャプテン』

●『スカイキャプテン』★★★★★

ジュード・ロウ主演の冒険SF―――いや、
空想科学ロマンといってもいいかもしれない。


1939年、ニューヨーク。
新聞記者ポリー(グウィネス・パルトロワ)の目の前で、謎の巨大ロボット群が街を襲撃する。
ヒビ割れるアスファルト。炎上するビル。
その街のピンチを救うために現れたのは、一機のプロペラ機―――スカイキャプテンだった。
果たして、謎のロボットの正体は?
誘拐された科学者たちの行方は?


本作は、監督のケリー・コンランが自宅のPCを使って、4年の歳月をかけて、コツコツと作りあげた6分間の映像がキッカケとなって制作されている。
コンランの映像美と秀逸な世界観に魅了されたジュード・ロウは、主演だけでなくプロデューサーをも買って出たという。
観れば、ジュード・ロウが入れ込むのもわかるほど、本作は独特の方向性を持っている。

ブリキのおもちゃのようなロボットたち。

古き良き時代を感じさせるファッション。

作り出された幻想的な生き物たち。

そして、大空を舞台にした胸躍る冒険の数々。

まるで、少年のおもちゃ箱をひっくり返したような世界が次々と我々の目の前で展開される。
それらを見ていると、本作で自らの理想の『世界』を描こうとしたトーテンコフ博士こそ、コンラン自身なのかもしれないと思わせられる。
淡いフォーカス処理で統一された映像が生み出す光の描写とコントラストも美しく、戦闘機やロボットの出るメカニカルなSFながら、非常に温かく幻想的な雰囲気をかもし出している。
下手に中途半端なロマンスや重いストーリーを入れなかったのも成功だろう。
随所に散りばめられたギャグも笑える。
ケリー・コンランの情熱が完成させた『スカイキャプテン』。
そこには、少年の頃、誰もが夢見た冒険世界が広がっている。

ただ―――、
DVDの裏に書いてある「Sky Captain and the World of Tomorrow」の日本語タイトル。
「大空主将と明日の世界」……って(苦笑)
大空主将って、どんな主将だ。自動翻訳機で訳したんじゃないんだから。




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Posted by 今井秋芳 at 03:36│Comments(0)シネマ
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