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2008年08月03日

●『トレーニング・デイ』

●『トレーニング・デイ』★★★☆☆

いい人役が多いデンゼル・ワシントンだが、本作では暴力的で卑劣な悪役を雰囲気たっぷりに演じている。
監督は『キング・アーサー』のアントワン・フークワ。


麻薬摘発のためにコンビを組む事になったロス市警のベテラン刑事アロンゾ(デンゼル・ワシントン)と新人刑事ジェイク(イーサン・ホーク)。
捜査を進める中、汚職や暴力を物ともしないアロンゾと正義を貫こうとするジェイクは次第に対立し始める。
そして、ついにジェイクを陥れるために罠を仕掛けるアロンゾ。
やがて、二人の男たちは、刑事としての生き方を問われる時を迎えるのだった。


デンゼル・ワシントンとイ-サン・ホークの対照的な刑事のぶつかり合いが凄まじい。
麻薬、汚職、ギャング、暴力。
現代でも問題になっている犯罪の数々を真正面から取り上げており、迫真のクライムシーンが展開される。
だが、残酷なシーンがあるという訳ではなく、男と男の意地、刑事としての理想と現実、正義の意味などを主軸に実に骨太のストーリーを見せてくれる。
理想やキレイ事だけでは犯罪はなくならないし、刑事も所詮ただの人間で金と地位で生きているのだという現実だけでは、刑事という職業の存在意義さえ問われる事となる。
そういうリアルな葛藤を、ほぼ二人の刑事の描写だけで良くぞここまで表現しているといえる。
白と黒、善と悪、光と影。
それぞれの生き方は違えど、瞳に宿る情熱の輝きだけはどちらの刑事も共通している。
正しかったのはどちらなのか…。
魂の入ったクライム・サスペンスの力作。



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Posted by 今井秋芳 at 22:29│Comments(0)シネマ
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