読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 497人
アクセスカウンタ

2008年08月05日

●『ラッキーナンバー7』

●『ラッキーナンバー7』★★★☆☆

原題は『Lucky Number Slevin(スレヴン)』。
宣伝は、有名俳優並び立つといった『オーシャンズ』シリーズなどを意識したかのような方向性だったが、内容は主人公であ
るスレヴン(ジョシュ・ハーネット)を軸に展開するサスペンス。
サスペンスにしては過剰に暗く重くもなく、どこか軽い空気が漂うのは、ジョシュの魅力もそうだが、
彼の向かいの部屋に住むリンジーを演じるルーシー・リューが、珍しく何の裏も経歴もない普通の女を可愛く演じているのもあるだろう。
絶対「実は彼女は…」というようなクセ者に違いないと思って観ていたんだが、本当に何もない(笑)
ある意味、それがすごく新鮮だった。
対立する2つのマフィアのボスをモーガン・フリーマン(ブラッド・ピットとの共演で有名な『セブン』)とベン・キングズレー(『ガン
ジー』)という名優がそれぞれ小賢しく演じているのも見所。
それだけでなく、その偉大な2人の俳優を、映画の1シーンとはいえ、ビニール袋を被せ、ガムテープ巻きするなんて…収録後、スタッフは大丈夫だったのかと心配にもなった(苦笑)
殺し屋グッドキャット役のブルース・ウィリスや刑事役のスタンリー・トゥッチ(『Shall we Dance?』のヅラダンサー)もそれぞれがそれぞれの役を手堅く演じている。
特にブルース・ウィリスの物静かだが凄腕という設定は、『隣のヒットマン』を彷彿とさせ、熱いアクションだけではない芸風の広さを改めて感じさせられた。
作品中で起こった出来事はどんな些細な事でも全て繋がりがあるため、覚えておけば後半に行けば行く程「あァ、なるほど」とわかってくる。
こういった後半に種明かしのある作品は、そこに至るまでの過程と種明かしの合理性が肝だと思うが、そういった意味では本作は破綻はしていない。
ひとつだけ、グッドキャットが何故、あの人物にそこまでしてやる理由があったのかわからない事を除けば。
殺し屋の心に宿る一抹の情がそうさせたのか、それとも、単にその人物が《Lucky》だっただけなのか。謎である。



同じカテゴリー(シネマ)の記事画像
May the Force be with you!
ワールズ・エンド
生ける屍
シネマレビュー一覧(2012年更新)
エピソード7!!
リベンジ
同じカテゴリー(シネマ)の記事
 May the Force be with you! (2014-05-04 18:14)
 ワールズ・エンド (2014-04-27 23:41)
 続編制作決定!! (2014-01-12 18:00)
 生ける屍 (2013-02-03 21:46)
 シネマレビュー一覧(2012年更新) (2012-12-31 23:59)
 エピソード7!! (2012-10-31 12:45)

Posted by 今井秋芳 at 00:17│Comments(0)シネマ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。