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2008年08月07日

●『ハムナプトラ』

●『ハムナプトラ』★★★★★

1932年のユニバーサル映画『The Mummy(邦題:ミイラ再生)』を最新のSFXと迫力の映像でリメイクした冒険映画。
監督は『ジャングル・ブック』『ザ・グリード』のスティーブン・ソマーズ(後に『ヴァン・ヘルシング』も監督しており、古典SFの名作『地球最後の日』のリメイクを手掛けるという話も)。
主演はブレンダン・フレイザー(『ジャングル・ジョージ』という作品に出ており、ソマーズ監督とは『ジャングル』繋がり?…笑)。
共演は、大きな瞳と黒髪がよく似合うエスニックな顔立ちのレイチェル・ワイズ。
主人公のリックのタフでどこか憎めない風貌と、ヒロイン・エヴリン(レイチェル・ワイズ)の往年の冒険活劇映画のような雰囲気が、本作の世界観に実に見事にマッチしている。
舞台俳優として慣らした敵役のイムホテップを演じるアーノルド・ヴォスルーの重厚な存在感も欠かせない。
近年、ドラマがリアルタイムで進行する有名な『24』にテロリスト役で出演していたが、「おお!イムホテップだ!」と嬉しくなってしまった。
勇敢な主人公と存在感のある敵役―――これ図式だけでも、すでに『ハムナプトラ』は冒険活劇映画として成功しているといえよう。


紀元前1290年、エジプト。
禁断の恋に落ちた高僧イムホテップは、死者の都「ハムナプトラ」で生きたままミイラにされる刑に処される。
処刑される直前、イムホテップは必ず甦り、復讐を果たすと呪いをかける。
それから、3000年後。
「ハムナプトラ」を発掘のために訪れた探検隊が葬られていたイムホテップの眠りを妨げ、彼を呼び覚ましてしまう。
災いをもたらそうとするイムホテップを阻止せんとリック・オコーネルは『ハムナプトラ』へ向かうのだった。


迫力あるSFXに見落とされがちだが、娯楽性に富んだストーリー、脇役に至るまで緻密に設定された登場人物たち、どれも高いエンターテイメント性を発揮している。
また、ミイラにガイコツ兵士に蠢く虫たちなどが、ハリーハウゼン(『アルゴ探検隊の冒険』『シンドバッド』)に代表される冒険映画作品へのオマージュを感じさせるのも、嬉しいところ。
『インディ・ジョーンズ』から久しく出ていなかった冒険活劇映画の秀作がついに誕生したといえる。



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Posted by 今井秋芳 at 23:58│Comments(2)シネマ
この記事へのコメント
このシリーズは面白いですね。
コミカルなシーンも多いですし
とにかく見ていて飽きません。
個人的には2のラスト(イムホテップとアナクスナムンの…)がちょっと納得いかないのですが、
近々3も公開されるそうなので楽しみです。
Posted by 細雪 at 2008年08月08日 01:03
>細雪さん
3楽しみですね。
正直、X-ファイルになったインディより面白そうです(苦笑)
Posted by 今井秋芳今井秋芳 at 2008年08月08日 02:07
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