読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 497人
アクセスカウンタ

2008年08月08日

●『ナチュラル』

●『ナチュラル』★★★★★

1984年、アメリカ作品。
ロバート・レッドフォード主演で贈るベースボール・ムービーの傑作。
ベースボール・ムービーといえば『フィールド・オブ・ドリームス』が引き合いに出されるが、個人的には断然『ナチュラル』を推す。


天才野球少年ロイ・ハブスは、周囲から神童といわれるほどの才能を持っていた。
20歳になった時、ロイは、メジャーリーガーになる夢を叶えるために恋人アイリス(グレン・クローズ)に別れを告げ、単身シカゴへと旅立つ。
しかし、その旅の途中、一発の凶弾がロイのメジャーリーガーになる夢を断つ事となる。
それから、16年後……。
弱小球団ニューヨーク・ナイツに凶弾によって夢と希望を奪われたはずのロイの姿があった。


作品は、奇跡のルーキー=ロイ・ハブスの半生を、時にドラマチックに、時にファンタジックに描いていく。
本当に野球をやっていたというロバート・レッドフォードのサマになった野球選手姿がいい。
そしてまた、これほど笑顔が爽やかでカッコイイと思える俳優も少ない(ブラッド・ピットが、このロバート・レッドフォードの再来といわれていたのは有名な話。ブラピも『リバー・ランズ・スルー・イット』の路線で今も来ていれば、レッドフォードのようになったかもなあ…苦笑)。
そのレッドフォードが佇む古き良きアメリカとベースボールの光景が実に美しく叙情豊かに再現されており、まるでこちらに若草の芝の香りまで漂ってくる錯覚さえ覚える。
ヒロインであるアイリス役のグレン・クローズ(『白と黒のナイフ』『危険な情事』)、キム・ベイシンガー(『ナインハーフ』)、ロバート・デュバル(『ウォルター少年と、夏の休日』)などの共演陣も実に安定感のある演技を見せ、作品中でも数々の名シーンを生んでいる。


ロイ「僕 変わった?」
アイリス「私は?」
ロイ「変わった……見違(みちが)えた」


アイリス「人生は二つあるのよ」
ロイ「二つ?」
アイリス「学ぶ人生とその後を生きる人生」


穏やかな映像と演出によって作り出されたベースボールファンタジーは、観終わった後も心地良い余韻を残してくれる。



同じカテゴリー(シネマ)の記事画像
May the Force be with you!
ワールズ・エンド
生ける屍
シネマレビュー一覧(2012年更新)
エピソード7!!
リベンジ
同じカテゴリー(シネマ)の記事
 May the Force be with you! (2014-05-04 18:14)
 ワールズ・エンド (2014-04-27 23:41)
 続編制作決定!! (2014-01-12 18:00)
 生ける屍 (2013-02-03 21:46)
 シネマレビュー一覧(2012年更新) (2012-12-31 23:59)
 エピソード7!! (2012-10-31 12:45)

Posted by 今井秋芳 at 02:17│Comments(0)シネマ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。