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2008年08月14日

●『ハイランダー 悪魔の戦士』

●『ハイランダー 悪魔の戦士』★★★★☆

クリストファー・ランバート主演のSFアクション。
挿入曲を歌っているQueenの「Who Wants to Live Forever」がシビれる。


1985年、ニューヨーク。
夜の街で戦う二人の男―――コナー(クリストファー・ランバート)とクルガン(クランシー・ブラウン)は、共に不老不死の身体を持つ戦士。
かつて、スコットランドの高地人=ハイランダーであったコナーは、300年以上を生き続け、ここニューヨークでクルガンと最後の決着をつけようとしていたのだ。
相手の首を刎ねた方が「究極の宝」を手にするという伝説を信じ、コナーとクルガンは死闘を繰り広げる。
《究極の宝》を手にするのは、コナーか?クルガンか?


不老不死の戦士が戦うという破天荒な設定の上で、不死である事の哀しみや孤独、苦悩を情感豊かに描いている。
また、荒涼としたスコットランドとコンクリートに覆われたニューヨークの乾いた雰囲気がリンクして、コナーの孤独をより浮き上がらせている。
人生というのは、生があるから死が重く、死があるから生が美しい。
その普遍的なテーマを、愛する妻に先立たれ慟哭するコナーの姿が象徴しているといっていいだろう。
三白眼で暗い表情の似合う主役のクリストファー・ランバート(コナーはスコットランド出身なのに、クリスの訛りがフランスなのはご愛嬌……苦笑)や狂気を感じさせるクランシー・ブラウンの迫真の演技も見事だが、
スペイン人の不死の戦士ラミレスを演じるショーン・コネリーの存在感が際立っており、紳士的でウィットに富んだ個性が、重く深刻になりがちな作品に爽やかな風を送り込んでいる。
今観ると、作りがチープな場面や地味なアクションシーン、ストーリーの穴が目立つのは仕方ないか……。
後に続編やテレビシリーズも作られるが、いずれもこの第一作目を超える作品にはなっていない。
ある意味、この第一作目だけ観れば、『ハイランダー』の世界を堪能できるともいえる。



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Posted by 今井秋芳 at 00:25│Comments(0)シネマ
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