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2008年08月23日

●『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』

3DCG映画『クローンウォーズ(Star Wars: Clone Wars)』は、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(Star Wars Episode II: Attack of the Clones)』と『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(Star Wars Episode III: Revenge of the Sith)』の間を繋ぐ物語で、1話22分×100話構成のシリーズの第1話に当たる。
第2話以降は、2008年秋頃から、カートゥーン ネットワーク及びターナー・ネットワーク・テレビジョンで放送予定である。
つまり、『クローンウォーズ』を観るためには、当然ながら『エピソード2』と『エピソード3』を観ておくに越した事はない。

1977年、彼は誕生した。
当時から、その類稀な姿に周囲は目を見張った。
多くの同類たちの中、それらのどれとも違い、それらのどれよりも夢と希望に溢れていた彼は多くの人々に愛され、長い道のりを歩いてきた。
そして、彼は、その道の折々で、人々に様々なものを与えてくれた。
時に、激しく。
時に、穏やかな感動と共に。
それらは、彼の歩んできた戦いの歴史の証であるといえるかもしれない。


逆襲。


帰還。


脅威。


戦争。


そして、復讐。


28年の時を経て、ついに彼の物語は完結しようとしている。


『STAR WARS Episode Ⅲ Revenge of the Sith』


2005年5月19日。
その日、アメリカの劇場で公開される伝説を観ようと多くの人が並んでいる光景がテレビで報道された。
「28年間、同じ人を愛し続けられるか?」と訊かれて、
「はい」と即答できる人は少ないだろう。
でも、『STARWARS』という作品を28年間愛し続けた人たちは、世界中至る所にいる訳だ。
それって、男女の愛を越えているって事?(笑)
果たして、公開初日『Episodo3』を観た人は、どんな感想を持ったのだろうか?
絶賛か失望か……。
だが、本当のところ、それはどちらでも関係ないのかもしれない。
なぜなら、『Episode3』は、必ず『希望』に繋がるのだから。


●『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』★★★★☆

a long time ago in a galaxy far , far away...

で始まる壮大な物語もいよいよ完結を迎えた。
監督は、ジョージ・ルーカス。
主役のアナキン・スカイウォーカーに、ヘイデン・クリステンセン(『海辺の家』『ニュースの天才』)。
アナキンの師匠オビ=ワン・ケノービにユアン・マクレガー、アナキンを愛するヒロインにナタリー・ポートマンを配し、新三部作の中でも一番濃密な人間ドラマを見せている。

しかし、これだけ公開前から結末や内容がわかっている作品も珍しい。

アナキンの堕落とダース・ベイダーの誕生。
ジェダイの滅亡と帝国の支配。
溶岩の星でのオビ=ワンとアナキンの死闘。
そして、新たなる希望=双子の誕生。

本作は「こうなるはずだ」と誰もがわかっているものを、監督のルーカスが、いかに料理しておいしそうに見せるか、その腕前に全てがかかっているといってもいい。
期待されているものを期待されている通りに作るというだけでも難しいが、生み出された迫力の映像の数々や後の物語に続くセリフやシーンを見れば、ルーカスは我々に期待以上のものを見せてくれたといえるだろう。

ダース・シディアスVSヨーダ。

グリーバス将軍VSオビ=ワン。

アナキンVSオビ=ワン。

ライトセーバーを使ったジェダイとシスの手に汗握る戦いも圧巻。
ILM(SFXスタジオ)やTHXなどのルーカスが作り出したテクノロジーも本作ではふんだんに投入されている。
他の作品で、ここまで作るためには膨大な時間と人と予算がかかる。
そういった意味でも『スターウォーズ』たりえるのは『スターウォーズ』以外ないのだと感じずにはいられない。
ただ、細やかなストーリー構成が本作の売りではないとはいえ、アナキンが暗黒面に堕ちる瞬間が急展開すぎて、「愛のため」という理由だけでは残忍な行動が説明できない気もする。
この部分をもっと心の葛藤を交えて描けば、アナキンの悲哀が伝わってきただろう。
堕ちる瞬間までは、とてもいい感じだっただけにもったいない。
『ダークナイト』ぐらい闇への転落がしっかりと描かれていたら、もっと良い作品になったに違いない。
そういったアナキンの堕落からダース・ベイダーの誕生がテーマであるためか、今までの『スターウォーズ』にはない血生臭く、凄惨で残酷なシーンも多いので、観る人はご注意を。
PG-13(13歳未満は保護者の同伴を推奨) 指定された事は残念だが、内容を考えればそれは無理もないかもしれない。
ともあれ、誰もなしえなかった28年に渡る壮大なサーガがここに完結した。
その長く険しく、栄光と神話に満ちた道のりに拍手を贈りたい。

ちなみに本作で『シスの復讐』というタイトルがつけられた事により、今までエピソード6の邦訳タイトルであった『ジェダイの復讐』が『ジェダイの帰還』に改題された。
原題が『Return of the JEDI』なのだから『ジェダイの帰還』が正解なのは、ファンの間では周知の事実。
長年、スターウォーズ・ファンの間で不満に思われていた問題も本作は解決してくれた。



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Posted by 今井秋芳 at 15:06│Comments(2)シネマ
この記事へのコメント
もう一度改めて六作続けて観ようかな?
Posted by noguard at 2008年08月23日 19:29
スクリーンにサラウンドの音響設備で観たいねえ。
Posted by 今井秋芳今井秋芳 at 2008年08月23日 23:01
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