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2008年08月23日

●『ジョー・ブラックをよろしく』

●『ジョー・ブラックをよろしく』★★★★☆

古典映画『Death Takes a Holiday』に着想を得て、ブラッド・ピット主演で作られたロマンティック・ファンタジー。
ワイルドな役やクセのある役の多いブラピだが、本作では物静かな佇まいや優しい笑顔で正統派好青年を実に美しく演じている。


ビル・バリッシュ(アンソニー・ホプキンス)の前に、ある日、死神が現れる。
「人間世界を案内する代わりに寿命をその間だけ延ばす」という提案を死神に持ちかけられたビルは、それを承諾する事にする。
交通事故にあった青年(ブラッド・ピット)の姿を借り、ビルの家に招かれるた死神だが、そこでひとりの女性―――ビルの娘スーザン(クレア・フォラーニ)と出会う。
ビルと共に人間の世界で過ごす内に次第にスーザンに惹かれ始める死神。
やがて、死神はそれが《愛》だという事を知る……。


死期を悟った人間が見せる悲哀と最後の生の輝きを演じて見せているアンソニー・ホプキンスが、まるでビルが乗り移ったかのように迫真の演技を見せている。
ヒロインのクレア・フォラーニの美しさ(コーヒーショップで出会った時の表情や最後のダンスシーン)も愛の物語に華を添えている。
しかし、やはり一番の存在感はジョー・ブラックを演じるブラッド・ピットに他ならないだろう。

父と娘の親子愛、男女の真実の愛、人間の生と死―――。

人生とは?

家族とは?

愛とは?

それら普遍的なテーマをブラピの儚く美しく、繊細で優雅な姿が感動に向かって加速させていく。
ラストの展開が賛否両論分かれるところだが、欠点といえば、トータルの尺が3時間あり、冗長な部分がやや多い事ぐらい。
しかし、作品の雰囲気を考えれば、これぐらいゆったりと丁寧に描いた方がいいのかもしれない。
そこを飽きる事なく乗り越えられれば、ジョー・ブラックの世界に浸る事ができるはずだ。



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Posted by 今井秋芳 at 23:05│Comments(2)シネマ
この記事へのコメント
ブラッド・ピットはクセの有るキャラクターよりも、こう云う正統派の二枚目の方が好きです
Posted by noguard at 2008年08月24日 12:49
俺も『リバーランズ・スルーイット』で初めてブラッド・ピットを観た時に、レッドフォードの再来かと思ったんですけど。
何か濃いキャラになっちゃいましたね。
Posted by 今井秋芳今井秋芳 at 2008年08月26日 01:47
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