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2008年10月06日

●『アンブレイカブル』

●『アンブレイカブル』★★★★★

M・ナイト・シャマラン監督によるヒーロー誕生の物語。
『スパイダーマン』や『スーパーマン』など古今東西にヒーローはたくさんいるが、いかにして、ヒーローが覚醒し、いかにしてヒーローとなるのかを細やかな脚本と演出で描いている。
主演は『シックス・センス』に引き続きシャマラン監督と組んだブルース・ウィリス。
共演に、サミュエル・L・ジャクソン。


131人もの死者を出した列車衝突事故で唯一生き残ったデヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)。
何故自分が助かったのか……その理由を探る中、彼は次第に自分の背負うべき運命を知るのだった。


本作は不幸な作品だ。
同じ監督作品である『シックス・センス』の印象があまりに強すぎるため、観客はこの作品も同じようなホラーかミステリーだと思い込み、意表をついたトリックやラストのどんでん返しを期待していた。
本作が、純粋なヒーロー誕生の物語であるとも知らずに。
シャマラン監督が描こうとしたのは、アメコミの世界である。
それを踏まえて観れば、本作の緻密で計算された設定や世界観に引き込まれるだろう。
『アンブレイカブル』には、ヒーロー物に必要な全ての要素と主人公の悲哀が詰まっている。
主人公が水が苦手なのにも助言者である人物が脚が不自由なのにも、全てに理由がある。
その散りばめられたメッセージを読み取れるか読み取れないかは、やはり、先入観を持って観るか観ないかにかかっているといえよう。
タイトルの『アンブレイカブル』は『壊れない』『不死身の』という意味。
さしずめ、主人公のヒーロー名といったところだろう。



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Posted by 今井秋芳 at 00:14│Comments(2)シネマ
この記事へのコメント
確かに!シックスセンスの後のキャッチコピーだと絶対シックスセンスのバターンだと思うし、現に僕も思った。だから一度目は『なんじゃこりゃぁ~』(by松田勇作)と思いました…ただ2回 3回と観ると、(しかも例によって吹き替えで観ると)メチャリアルなヒーローものやん!ヒドゥンとも違う…(大好きな作品)いい切口だなぁ~と…
Posted by オジ at 2008年10月06日 23:50
>>オジさん
よく練られている作品だと思いますけどね。
世間的には『シックスセンス』を期待してたようで評価は低いようです。
アメコミヒーローが好きなら観ておくべき作品だと思います。
少なくとも『ハンコック』よりは世界観もシナリオもしっかりしてますし(笑)
Posted by 今井秋芳今井秋芳 at 2008年10月08日 02:43
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